TUTORIAL — 作り方2 描画ツールで作る 2-5

応用ツール

円形状パターンで、花びら1枚から花全体を作ります。

このレッスンで作るもの
お花のクッキー型(花びらを円形状パターンで複製)
所要時間: 約10分 / 使う道具: 円形状パターン・フレーム・ミラー・ステム
このレッスンでおぼえるキー 作業の効率化のために、ショートカットキーはぜひ覚えてください。英字入力になっていることを必ず意識してください(Windows は ⌘ を Ctrl に読み替え)。
Fフレーム(額縁型)
Oミラー(中心線を引いて、反対側に写す)
Uステム(押し手)
⌘C → ⌘Vコピー&ペースト
Option+ドラッグその場で複製

① 花びらを1枚描く

S(スプライン)やP(ペン)で、花びらを1枚だけ描きます。細長いしずく形でかまいません。花の中心にしたい位置の少し上に置きます。

同じ花びらを手で増やすなら、⌘C → ⌘V でコピー&ペースト、または Option(Alt)を押しながらドラッグでその場に複製できます。

② 円形状パターンで放射状に複製

  1. 花びらの線を選択選択ツールでクリックして選びます。
  2. ツールボックスの円形状パターンを選ぶ中心点をクリックで置きます。ここが花の中心(回転の軸)になります。
  3. 複製数と角度を決めるパネルで数を指定すると、その場でプレビューされます。角度は全周(360°)均等が基本です。確定で複製されます。
円形状パターンで1枚の花びらが放射状にプレビュー複製されている状態
選択した1枚(青)が、中心点(+)のまわりに複製されて花になる。確定前のプレビュー中
花びら・歯車・レース模様に 同じ形を円く並べるものに使います。角度を全周未満にすると扇形に並びます。

外形にする線をカッター線にすると型になります。花びらの重なりは合体でひとつの輪郭にできます。

③ フレームとミラー

F(フレーム)は外側と内側の2本の線を指定して額縁型を作ります。内側は中央に揃い、2本をつなぐ支え(バー/プレート)も自動で付きます。クッキーの「枠」だけを焼くときに使います。

O(ミラー)は、まず中心線を引きます。そのあと描いた形は、中心線の反対側にも写ります。半分だけ描けば、左右対称の形ができます。今ある形は、クリックで選ぶと反対側に写ります。ダイアログの「コピー」が点いていると元の形も残り、消すと元の形はその場で裏返ります。「確定」で終わります。

④ ステム(押し手)を付ける

U(ステム)は、スタンプ台を指で押し出すための取っ手です。形状(円柱/スクエア)・太さ・個数を選んで確定すると、キャンバスの空いた場所に自動で置かれます。

置いたあとはダブルクリックで設定ダイアログが開きます(1回クリックは選択・移動)。ステムは型とは別の部品で、置いた場所にそのまま立ちます。型の中に置こうとすると、自動で型の外へずれます。

型の縁で止まる JustStem は、ステムのパネルかスタンプ台のモードで選びます。厚い材料を押し出す 押し出し は、スタンプ台のモードで選びます(断面と出力設定の「スタンプ台のモード」)。型の縁に付けるコの字の 取っ手 は、ステムのボタンの長押しから(ツール辞典の「取っ手」)。

できあがり

花びらを1枚描く → 円形状パターンで増やす → 外形をカッター線に。